こんにちは、にゃんさんです。
今日はブラックじゃないIT企業の見極め方についてご紹介します。
目次
なぜIT企業がブラックと言われているのか
みなさん、IT企業=ブラックみたいな風潮どこかしらありますよね、そもそもなぜIT企業はブラックと言われているのでしょうか。簡単に言うと以下のようなことが挙げられます。
- 長時間残業が発生し、サービス残業(給与未払い)になりがち。
- 休日出勤すると振替休日を取得することができない。
- パワハラ・セクハラが多い。
上記以外にも様々な要因からブラックと呼ばれております。しかし、全部のIT企業が当てはまるとは限りません。もちろん、残業代が全額支給(当たり前ですが・・・)であったり、休日出勤の後は必ず振替休日を取得するなど、企業内で制度や仕組みが整備されているところ大丈夫と考えてよいと思います。
ブラック企業の見極めポイント
会社の売り上げが1人あたり1,000万円ない会社
就活・転職サイトの企業情報にも昨年の売り上げや従業員数が記載されていると思います。仮に記載されていなくても企業のHPからも確認できると思います。確認してみて1人あたりの売り上げを算出してみてください。1,000万円に満たない会社はそもそもIT企業としての売り上げが良くない会社といえます。必ずしも1,000万円が必要というわけではありませんが、人件費や業務スキル、パッケージなど将来性を含めて考えると財源が少ないとも言えるでしょう。できるなら1,000万円ほどあったほうが新人に割り当てられる教育費用も密になっていると思われます。
会社説明会で現場社員の表情をチェック
会社説明会等で現場社員と接する機会があるのなら、現場社員の表情をチェックしてみてください。目にクマがあったり髪がぼさぼさ、声に想いが伝わらないなど、会社の雰囲気と社員は意外とマッチします。よーく見ると会社の見えない部分が見えてくるものがあります。ぜひ、チェックしてみましょう。
人材派遣のIT企業かどうか確認すること
就職・転職したい会社が、人材派遣のIT企業なのか確認してみましょう。会社HPを見ることで自社製品を展開しているのかいないのかも重要です。派遣社員の場合、派遣元と契約して業務を遂行しますが、契約が解約された時点で次の派遣先(違う仕事)を探すのも大変になります。また、よくある事例としては、いきなり現場に放り出されて右も左も解らず業務が開始するところです。新人なのに教育もなく現場に放り出されるのは辛いですよね。できれば教育がしっかりしている(OJTなど)企業のほうが安心します。とは言え、人材派遣のIT企業が全部悪いといっていることではありません。
※ちなみにOJTとは先輩社員と一緒に業務を遂行していく教育です。私の会社でも同じ教育がありましたが私は2年間何も教えてもらえず(報告書や育成計画だけ書いていた)、OJTしたことがありませんでした。笑 大手企業メーカー勤務ですが、こういったことも全然あります。ほんとにプロジェクトと人と部署によりけりなってしまいます。
おわりに
今日はブラック企業に関することを少しご紹介いたしました。自分のやりたいこともきちんと整理した上で、就職活動していただければ問題ありませんので、頑張っていきましょう。